尚志館管理人

2020年3月24日3 分

それでも春はやってくる

皆さんこんにちは!管理人です。

休校措置も早3週間目に突入し、今週からは春休みに入る学校も多いかと思います。

欧米諸国に比べ日本の感染拡大は緩やかに見えますが、毎日のニュースでは都内での感染拡大に対する懸念や、東京五輪の延期検討等まだまだ予断を許さない状況が続いています。

結果、株価のみならず観光業や飲食業など実体経済への影響も出始めており、感染症対策の枠組みに留まらない対応も急務となっております。

そんな訳で世間はまだまだ落ち着かないということで、稽古もお休みとなっている訳ですが、学校も無く外で遊ぶことも出来ない子供たちの為に、体力維持を目的として、近所の公園で青空空手教室を行いました。

感染拡大防止の為、時間も短時間かつ、集団にならないよう希望者のみの少人数に分かれての開催と配慮したものではありますが、普段の道衣を着て裸足で行う稽古とは異なり、運動着で靴を履いて行う稽古というのも、それはまた趣きの違うものがあり、青空からの眩しい日差しとやさしい春風の中、園内に植えられた桜とも相俟って家に籠りっぱなしだった子供達はもとより、稽古が無くて運動不足だった一般部にとっても、心身共にストレスの発散になったのではないかと思います。

トップページのサムネイルの桜はそのときに撮影したものですが、既に6~8分咲きと本来ならば例年花見客で賑わう公園も、この日は運動する方々がメインで、ビニールシートはまばらでした。尚志館のお花見も例年ならこのブログの定番記事として取り上げるのですが、今年は自粛という事で、恒例行事は少なくなってしまい残念ではありますが、そんな中だからこそ皆で工夫をして、子供達の成長のお手伝いができればと思っております。

先週の記事でも書きましたが、必要以上に病気を恐れることなく、正しい知識と対策によって、来週から始まる新年度を迎えられたら良いですね。

今年は2月下旬に季節外れの好天となってしまったので、桜も4月までは持たなそうですが、これから控える入学式も、横浜市では中止せず開催の方向で検討されているようですし、小学校は1名まで親の同伴も認められるようですので、新しいスタートを是非ご家族で迎えられる事を願ってやみません。

桜が散り青葉が芽吹くころ、今のこの沈滞したムードが晴れ、皆の心にも沢山の希望の芽が芽生える事を祈り、今週のブログ記事としたいと思います。

来週は管理人の都合で恐縮ですが、ブログ記事はお休みです。

最近空手道場っぽい記事が減ってしまいましたが、来年度も変わらず尚志館らしい楽しく笑顔に溢れた子供たちの様子をここでお届けできればと思っております。

それでは皆様、くれぐれもご自愛頂き、新年度をお迎え下さい。

押忍

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