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執筆者の写真尚志館管理人

20181117_熟練者全国空手道選手権大会レポート

皆さんこんにちは!管理人です。

今週は予告通り、先日行われた熟練者大会の模様をお届けします。

と言いつつ、まずはお詫びから。 前日仕事で午前様になったせいで、当日朝盛大に寝坊をしました・・・。 起きたら始まってた・・・と言うほどでは無いですが、こりゃ開会式は間に合わんな・・・と直感するレベルの寝坊です。

という事で、開会式の模様はございません!(キッパリ)

普段の大会は9時開始が多いのですが、この大会は10時開始で助かりました。

9時開始だったら行ったら終わってた・・・という可能性もあったでしょう。


重役出勤で現地に到着したら、まずは会場の外観から。

場所は文京スポーツセンターです。すぐお隣は名門学園の敷地なので、育ちの良さそうな子供がチラホラと見えます。

目の前の公園では、道着を着てウォームアップをしている人が何人かいます。

何と何の・・・とは敢えて言いませんが、この対比は意外とシュールです。

文京スポーツセンター外観
最近リニューアルされたとの事。中はかなり綺麗です。


中に入ったらまずは観客席から会場の様子を。

うーん。遅刻しただけあって、流石に席はどこにもありませんね。


入口で師範にお会いしたので話を伺うと、どうやら師範は既に予選を終えて決勝戦を待つだけとの事。貴重なシャッターチャンスを逃しました。それもこれも全部残業のせいです。

ですが、田嶌先生の予選をやってるとの事なので、席はともかくコートを見渡して田嶌先生の姿を探します。


お、丁度対角線のコートで出番を待つ田嶌先生を発見!

ギリギリ予選の3回戦に間に合ったようです。

指定された形は平安五段。危なげなく勝ち進み、最後の礼で残った人数を見る限りでは、こちらも無事決勝進出のようです。

(管理人は出場しないのでプログラムが無く、この時点では完全に手探りの状況把握です)



決勝は昼休み前に纏めてなので、時間に余裕が出来ました。

(因みにここまで到着して10分、何もしないうちにいきなりの休息時間です)

という事で、先生方を探して会場内を放浪します。

下のフロアを覗いて見ると、中原支部の土肥先生がアップをされているようです。


そして中原支部の斎藤師範も審判で参加されていらっしゃいます。


他にも総本部の椎名先生、小林先生、栗原先生、上田先生の姿も見えました。



さて、本来会場アリーナには選手しか入れませんが、どうも観客席では臨場感が足りません。そこで管理人はこんな事もあろうかと(出場もしないのに)道着を持参していました。

これに着替えてアリーナへの潜入取材を試みます。ゼッケンは上着を羽織ってカバーです。

よし、完全にこれで選手と見分けがつきません!(『よし』、ジャナイ)


では、早速臨場感満点のアリーナに参りましょう!!

こういうのは堂々としているのがコツです。コソコソするのが一番NGです。(笑)


おお!やはり目の前にこれだけの空手家が集まっていると圧巻ですね。


アリーナに降りると早速見つけました。師範と田嶌先生のツーショットです。

予選も終わって決勝へ向けてリラックスされています。


師範は他にも面識のある先生方ともご挨拶をされていました。

ちなみにこちらは同じ神奈川の丸岡先生。

丸岡先生とのツーショット
さり気なく撮るつもりが見つかってカメラ目線に・・・

そうこうしている内に決勝の時間になったので、やっと尚志館専属カメラマンの出番です。

決勝は動画でお届けします。

まずは、先に行われた田嶌先生の壮鎮から。


試合前に十手にしようかなぁ・・・とボヤいてらっしゃいましたが、その雑念のせいか点数的にはちょっぴり微妙な評価だったご様子。邪念は禁物です。

でも、熟練者大会は全国から以前は全国大会でも名を馳せた強者たちが集まっているので、そのベスト8の場に立っているだけでも相当なものなのですが・・・。


そして振り返ったコートでは、師範が準備をされています。


師範が選んだ形は、得意の五十四歩小。田嶌先生曰く『括目せよ!』とのこと。(笑)


私もカメラ越しで見ていたので、ファインダーでは小さくて良く分からなかったのですが、ところどころ微妙にグラついたように見えたのを減点されたのか、かなり上と下に点数の差がついた採点となりました。

その結果合計点も暴れてしまい、師範的にもご自身でちょっぴり消化不良気味の点数になってしまったようです。


後で師範が主審を務めていらっしゃった総本部の栗原先生に尋ねたところでは、足の使い方、それも踵の使い方が気に入らないから減点!とのことだったそうです。

後で動画を見ると確かにそういうシーンもありますが、何となく全体観で見てしまって「スゲー!」と思ってしまう素人の私とは違って、形の名手となると採点の視点が違います。


そもそも私なら栗原先生にガン見されて形を打ったら、頭が真っ白になると思いますが。


その後師範は、優勝された小林選手へのお祝いのご挨拶をしながらプチ反省会です。


 

そんなこんなで形の試合が終わったら、午後は組手の時間です。

組手は田嶌先生のみのエントリーでした。

昼休みもチーム神奈川で打ち込みに励みます。

県内の知り合いの方から「一緒に打ち込みしましょうよ!」と社交辞令とも本気ともつかないお誘いを受けますが、ずっと撮影ばかりして準備運動もしていない私は、やんわりとお断りして、皆さんを撮影します。


田嶌先生のクラスはプログラムの一番最後の方だったので、折角温めた身体が冷えてしまったかもしれませんが、いよいよ順番が回ってきました。

そうして迎えた1回戦。田嶌先生曰く昨年の関八州で対戦した方だそうです。


試合の模様は動画でご覧ください。



見事勝利で2回戦に駒を進めました。

結局次の試合で負傷してしまい、3回戦を棄権という結果になってしまいましたが、全国の猛者相手に、立ち向かう姿は子供達にも勇気を与えてくれると思います。


最後に恒例の試合結果の掲載です。


氏名       形        組手

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田中 克尚    4位入賞     -

田嶌 康之    ベスト8入賞   3回戦棄権


田嶌先生のお怪我も大事には至っていないとの事。

みんなで帰りをお待ちしております。


という事で、40歳以上の熟練者達による武の競演、熟練者大会の模様をお届けしました。


今週末は関東大会が開催されますが、流石に取材だけで遠征は厳しいので、結果だけのご報告になるかも知れません。

もしも同伴された保護者の方で『記事を書きたい!』という方は、管理人までご一報を。

記事は書けなくても写真だけのご提供もお待ちしております。


それでは!!

押忍


<< おまけ >>

当日の会場にはこんな方もお見えになられていました。

前副主席師範の大坂先生です。

色んな方々が代わる代わるご挨拶をされています。

私も父から話には色々聞いていましたが、生でお顔を拝見するのは初めてです。


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