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執筆者の写真尚志館管理人

20190512_春季昇級審査会

更新日:2019年5月28日

皆さん、こんにちは!管理人です。

すっかり爽やかな初夏というものはどこかに行ってしまい、夏のような気候ですね。

管理人的には、どんどん嫌な時期になっていきますが、そんな中、昨日は定例の春季昇級審査会が開催されました。


来月には昇段審査も控え、ここでチャンスを掴みたい人もいるはず。

さぁ、どんな審査になったでしょうか!?


早速参りましょう。

 

と、その前に恒例の審査前の合同稽古から。稽古開始まで各自で自主トレに励みます。

その後、遅れていらっしゃる方を待ちながら、拳の握り方など基本的なことをおさらい。

さて、全員揃ったので準備運動をして稽古です。

この日は今年一番の気温という事で、これだけ人が集まると暑いです・・・

今回は中原支部の斎藤師範のご指導です

今回の稽古では、身体の使い方を中心に指導頂いたと思います。

例えば、突きならば力任せに腕を出すのではなく、一旦肘が腰の辺りに来たら止め、身体の中心に力を寄せ、そこから外側に開放するようなイメージで大きく動かすとか、腰を使って大きく突く事を反復練習しました。

他にもずっと力が入りっぱなしだと、逆に力が入らないという実験として、こんなことも。

こんな風に普段なら上から押さえられても、耐えられるものが・・・

腹筋をして筋肉が緊張した状態を作ると・・・

あら不思議!いとも簡単に下がってしまいます。(笑)

相変わらずウチの演芸部長は、素なのか狙っているのか分かりませんが、期待を裏切らない反応をしてくれます。余りにも思い通りのリアクションで斎藤先生もこの笑顔。


という事で、みんなも腹筋して検証~!!

こどもはキャッキャ言いながらやってますが、大人はギャーギャー言いながらやってます。

また、立ち方として、自然体における正しい重心の置き方や・・・

立ち方が悪いと、押された時に後ろに仰け反ってしまうので・・・

重心を正しい位置に置いて立てば、楽に耐えられるようになるというお手本。詳細は参加者のみのヒミツ♪

運足時の重心の移動の仕方、

そしてこれらを総合して最後に蹴りにおける重心と蹴り足への力の伝わりについて、これまた実験を通してご教授頂きました。


当然、実験台はこの人。

因みに上の2枚の写真は、指導前と指導後ですが、どちらがどちらで、何がどう違うか分かりますか・・・?ヒントは軸足です。


と、こんな感じで色々と新しい気付きを頂けた稽古でしたが、良く見るとこれじゃ子供が主役ではなく、只の"ヒデさん写真館"ですね。

でも、身長もあるし、声も大きくて何かと目立つので、カメラで抜きやすいんですよ・・・


その後は約束組手と審査形をそれぞれ稽古し、最後はトモさんが締めてくれました。




いつになく気合のこもった道場訓でしたよ!!オジサンもつられて張り合っちゃいました。

 

ここからは審査の記事ですが、今回の審査は、全体的に受験者が少なめでした。


特に中原支部の受験者が少なく、その結果どうなったかというと・・・

至る所で同時に都筑支部の生徒が審査を受ける事になり、写真の撮影が追い付かなくなりました・・・(笑)

一応、全員最低1枚は撮影した筈ですが、漏れていた方が居たらゴメンナサイ。

さぁ、いよいよ審査開始です!!

これも審査の記事の恒例ですが、審査別に色帯順にスライドショーでお届けします。

まずは、基本審査から。

続いて形審査。

最後に組手審査。






あれ・・・?何か足りない???

あー、そうです。"あの方々"の写真を忘れておりました。


それでは、満を持して参りましょう!

これでこの3人の審査風景も見納め、尚志館名物 茶鬼軍団 の審査の様子です!!


まずは手始めに、ガチで忘れられていたと思われる基本審査から。

全部終わった後の実施なので、飛び級審査のように衆目の前での審査です(笑)

体が冷えちゃったのかな・・・?奥に行くほど顔つきが冷静になっていきます。

続いて形審査。これはかなり序盤にありましたので、きっとスゴイのが見れるでしょう。

両手にバケツを持たせてみたくなる、今にも飛び立ちそうな慈恩

ん?何か緊張してるの・・・?みんなちょっと堅くない???

からの・・・

ご指導入りますっ!

そうか、きっと対人じゃないと本気を出せないんだよね!!

じゃあ、いよいよ組手いってみよう!

子供の写真と根本的に何かが違います。お互い暗黙で

『来月昇段審査だけど、折れちゃったらゴメンネ♪』

くらいの勢いです。

お互い勝手知った仲だからか、この人たち、四十を超えたいいオッサンだというのに、手加減というものを知りません。

中原のKさんも、facebookで繋がってしまったばかりに、こんな大人気ない人たちの相手をさせられて可哀そう・・・(全然そうは見えないけど)


それにしても、もうこれが最後の昇級審査かと思うと、残念でなりません。

次回から誰を弄ってブログを盛り上げろと言うのでしょうか。


3人とも、ちゃんと責任持って後継者を育成しておいてくださいね!!






ということで、一通り審査が終わって、両師範が何か相談をしています・・・


そう、ここからはボーナスタイムの飛び級審査です。今回の飛び級チャレンジは2名。

嬉し恥ずかし飛び級審査

1人目は、都筑支部から魁人くんが選ばれました!おめでとう!!

2人目は・・・中原支部のUさんがチャレンジです。

元気な声を出していて、見ていてとても清々しい形でした。


飛び級審査も終わって、各審査員から一言ずつコメントを頂きました。

どの先生も共通していたのは、『元気の無さ』でしたね。

技は直前に頑張っても急に上手にはなりませんが、声と目付は今からでも変えられる。元気の良さが、概ねそのまま審査の結果になったというご指摘が多かったと思います。

田嶌先生からも、やはり声の大きさの指導がありましたね。

管理人みたいな怠け者は、『声を出すだけで評価してくれるなんて儲けモノ!』と思ってしまいますが、年頃の子供にとってはやっぱり人前で声を出すのは恥ずかしいのかな?

師範も仰っていましたが、声を出すと身体や技の締まりが実際に変わってくると思います。実際に、重いものを持ち上げるときに、声を出すと、より大きな力が出せるというのは、有名な話です。

最初は恥ずかしくても、一度大きな声を出してみると、『意外とイケるんじゃね?』と思えるものなので、騙されたと思って来週の稽古から是非試してみて下さい。


他にも技術的な事として、中原支部の洲之内先生から、後ろ足の締めが足りないと、しっかり腰が回らないので注意しましょう、というご指摘がありました。


最後に審査頂いた先生方にご挨拶


さて、審査が終わった後は、みんなお待ちかねの結果発表です!

師範の目線では、今回はかなり厳しめの結果だったようです。

今日は早めに終わったので、珍しく道場内で発表です。

そして締めはいつものアレ。

都筑名物『逆突き一本締め』

 


受験した皆さん、満足のいく結果が残せましたか?

満足した人も、物足りなかった人も、次の審査へ向けてまた頑張りましょう!!

それでは最後に今回の受験者29名全員の結果を発表してお別れです。


氏 名     授与級 

-------------------------------

佐々木 煌人   9級 ★

佐々木 魁人  仮7級 ★

鷹取 亮     8級

吉村 公汰    7級

駒坂 圭太    6級

子安 雄大    6級

石垣 有英   仮5級

高橋 廣子    4級 ★

白井 雪人   仮4級

白井 周太郎   4級

佐藤 健     4級

鷹取 景     4級

藤井 智公    4級

石垣 全英    4級

石川 凛奈   仮3級

石川 恵美子   3級

澤田 悠希    3級

澤田 絢香    3級

赤嶺 一瑳    3級

坂本 奈々美  仮2級

阿部 正太    2級

吉村 太壱    2級

嘉数 陸人   仮1級

鎌田 与真   仮1級

阿部 栞     1級

高橋 海凪    1級

石垣 雄士    1級

赤嶺 有京    1級

藤井 秀昭    1級


★印は飛び級


さて、来週はイベントもひと段落したので、久々の指導員紹介をお送りしたいと思います。

一体どなたの紹介になるでしょうか・・・?


皆さんお楽しみに!!


押忍

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