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執筆者の写真尚志館管理人

20190623_横浜市空手道競技大会レポート

皆さんこんにちは!管理人です。

今週は先週末に行われた横浜市大会の模様をお届けしたいと思います。


早速行ってみましょう!!

 

この大会は横浜市空手道連盟(浜空連)が主催の空手競技会です。浜空連は全日本空手道連盟(JKF)の傘下組織でもあるので、いわゆる全空連ルールで行われる試合であると共に、市内の伝統派空手の選手が一堂に会する大会でもあります。


この大会は毎年2回、1月と6月に行われており、場所は横浜市の関内駅からほど近い横浜文化体育館で開催されます。


協会の試合とは異なり、形も各流派の指定形を用いて行われるほか、組手もメンホーを装着し、拳サポーターも赤青に色分けされたクッション性の高い物を使用します。

なので、普段協会の試合に慣れた道場生にとっては、不慣れな戦いを強いられる事になりますが、色々な環境に慣れておくというのは大事なことだと思います。


そして何よりこの大会、日本最大級の参加者を誇る巨大な大会で、市内65の団体から形・組手合わせて延べ1750名もの選手が集まり日頃の成果を競います。

もしかしたらこの中に未来の世界チャンピオンが!?

これだけの人数が競技するための会場も、全空連規定よりも一回り小さいサイズであるものの、全部で12コートと、もうどこで誰が試合をしているのか分からないほど忙しく進行していきます。


という事で先に謝っておきますが、全員分の写真がありません・・・

写真に写ってない子達、ゴメンね。

では、気を取り直していってみましょう。


試合の前にまずは開会式です。

始まる前の和やかな雰囲気から。小林先生と田嶌先生もマスターズとして出場しています。

隣にいる子供たちもあまり緊張していなそう。

管理人も2年前に色帯を締めて出場しましたが、もっとガチガチでしたよ?

まぁ、結果として骨折して帰る羽目になった訳ですが。


そんな話はいらないですね。こちらは開会式の模様です。


この規模の大会ですから、役員の数も相当です。

来賓には全空連の友好団体となった極真会館の先生方も来られていました。




ちょっと長めの開会式を終えたら、早速形の部からです。

マスターズは早い時間帯での実施だったため、小林先生と田嶌先生はすぐに試合です。

成年の試合時間が早いのは、試合後に審判を務める方々がいらっしゃるからだとか。

試合に審判にと大人たちは大忙しですね。


お二人とも順調に勝ち上がっていきます。

このままいけば夢の尚志館同士での決勝戦も・・・!?と思ったのですが、準決勝で小林先生が僅差での敗戦となってしまい、今年は叶いませんでした。


ですが、結果は何と!田嶌先生が優勝、小林先生が3位といきなりの好発進です。

こちらの写真は表彰式前なので、賞状もメダルも無いですが試合直後に記念撮影。

試合のテンポが速いので、形なのに汗だく

大人達の試合の後は、子供たちの番です。

観客席からは会場まで足を運んでくれた応援団が見守っています。


そしてカメラを目一杯望遠にして何かいい被写体はないかと探していると・・・

駿太くんが学校の仲間と共に談笑していました。気合の入った髪型にしたんだね・・・

部活だけでなく、道場の稽古でも居残って稽古をしたり頑張った結果、見事高校生の部で3位に入賞したそうです。おめでとう!


そのほか頑張って会場を駆け回って撮影した写真をご紹介。

全空連独特のテンポでの形や、他流派との試合に苦戦する子も多い中、 駿乃丞くんと小春ちゃんが2勝以上を挙げる事が出来ました。

しかも小春ちゃんは、表彰は無かったものの、ベスト8に進出です。



試合中、全空連のエラーイ方がお見えになられ、競技を中断して挨拶をされていました。

挨拶の中身が、選手たちへの応援よりも五輪など執行部の成果アピールだったとか、夏の参院選を控えて政治色の強い内容だったとかはさておき、来年市立武道館を建築して国際大会も招致したいというならば、様々な競技でアスリートファーストが叫ばれる昨今、主役の選手たちの集中を乱すような進行は考えた方が良いのでは?とも思いました。

まぁ、管理人の独り言ですけどね。



そして形の試合が終わると昼休みを経て、午後の組手となりますが、残念ながら管理人はここで撤収して道場の稽古に向かいます。

なので、取材はここで終了です。結果は記事の最後に記載してあります。


試合の前後に応援席に戻ってきた子供たち。

試合を熱心に観戦したり、親子で反省会をしたり、みんなリラックスしています。



帰りがけに車へ向かうとちょうどみんなも昼食の買い出しに。

見よ!この満足気な笑顔(笑)「オホホホホー私の実力ならこの程度朝飯前ね~」(もう昼休み)

そして裏に回ると・・・拳サポを付けて打ち込みに稽古にでも行くのかな・・・?

と思うと、おもむろに塀によじ登って・・・

えーっと、これは新手のバランスをとる稽古かな?


結局すぐに下りてきてご覧の通り普通の打ち込みを始めましたが、登っている間、管理人は大人がついているのに落ちてケガさせたりしやしないか、気が気じゃありませんでした。

親の心子知らずとは正にこういう事。

万が一落ちた時にそばで写真撮ってましたとか言えないから、くれぐれも気を付けてね。



それでは最後に主な試合結果を発表してお別れです。


<< 形 >> マスターズ

 田嶌康之 優勝、小林亨 3位 高校生

 木村駿太 3位 (在籍する高校より出場) 小学5年女子

 安生小春 ベスト8 小学2年男子

 馬場駿乃丞 3回戦 小学5年男子

 川元陽翔 3位 (尚志館特別会員枠)

<< 組手 >> マスターズ

 田嶌康之、小林亨 共に1勝 小学2年男子

 馬場駿乃丞、佐藤健 共に1勝


 

さて、来週は全国大会の壮行会の模様をお届けしたいと思います。

今年も総勢12名の選手が全国での戦いに挑みます。

一生懸命みんなで応援の準備をしていますので、どんな様子になるかお楽しみに!


とは言え管理人は仕事の都合で不在なので、撮影は特派員にお願いしましょう・・・。


それではまた来週お会いしましょう!!


押忍

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