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執筆者の写真尚志館管理人

20191020_関八州覚醒親善空手道選手権大会レポート

皆さんこんにちは。管理人です。

先日は即位礼正殿の儀も厳かに執り行われましたが、皆さんはご覧になりましたか?

きっと日本人として新たな気持ちで令和の時代を再認識されたことでしょう。


またこの数週間で外の風もすっかり秋めいて、慌てて衣替えも済まされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。暑がり寒がりの管理人にとっては過ごしやすい季節になり、大会シーズンへ向けて稽古も捗る気温となってきました。まぁ、骨折するわ、本業の仕事が忙しいわで大して稽古できてないんですけどね・・・(涙)


平日の昼間っからブログが更新されるので、管理人は自由業だと思われている方もいるようですが、れっきとしたサラリーマンです。どちらかと言えばサボリーマンの方が正しいかもしれませんが。


と前置きはさておき、今週はお約束通り、関八州大会のレポートです。

昨年のこの記事でもご紹介しましたが、毎年旧関東八国にあたる8都県が集まって日頃の成果を競います。しかも出場するのは年齢的にも各支部の指導員クラス。

多少年齢の衰えはあれども、キャリアの長い選手も多く、帯を見ると大学空手部の年季の入った黒帯を締めた方が多数みられます。

中には孫がいるような年齢の選手も見られますが、この大会は年代別のクラス分けをされているのでお爺ちゃん世代とお父さん世代が戦う事は無いのでそこは安心設計です。


管理人も、来年からは青年の部を卒業し中年の部へ移行する訳ですが、卒業試験のつもりで気合十分で会場入りしています。まぁ、お腹の辺りはとっくに中年の部な訳ですが・・・。


そんな訳で、一線を退いたとは言えまだまだ現役には負けないと意気込むオジサマ達の熱き戦い、早速行ってみましょう!!


 

今年の開催はホームの神奈川県です。毎年各県で持ち回りなので、8年振りのホーム開催となります。会場はこちら、県内の協会員ならお馴染みのこちら、伊勢原市体育館。



今年はホームなので、例年のような前泊がありません。なので、決起集会の模様をお届け出来ないのが残念です。試合前日でも飲み明かす小林先生・・・もとい"トオルさん"も今年は居ません。これが無いとただの試合レポートになってしまうので、面白みも半減ですが、ホーム開催となれば、負ける訳には行きません。アルコールを言い訳にも出来ないので、みんな気合十分です。


こちらは、開会式前の試合会場の様子。みんな入念にウォームアップに励みます。

大半は年齢を忘れて怪我しないように・・・という意味も含みますが、そこは翌日に仕事を控えたサラリーマンたち、これも重要な準備です。

(帰って直ぐに夕飯の支度をしないといけないお母さんの方が大変か・・・)

管理人もウォームアップの輪に加わっていたので写真は無いですが、こんな感じで形の最終調整に励む人も・・・


準備が整ったら、早速開会式です。大会委員長のコメントも例年通りです。(笑)

敢えて中身には触れません。毎年の事なので、気になる方は早く歳を取りましょう。


開会式が終われば、午前は形の部です。

まずは毎年恒例の団体形から。今年の都筑支部は昨年のリベンジをすべく、去年と同じ十手で臨みます。


まずは予選の様子から。どうもこの日は管理人の下半身の安定が悪いようで、普段ふらつかない姿勢でふらついています。

ですが、皆さんの頑張りもあって予選は2位通過。コレは幸先がいいなー。


ライバルの様子を見ると、我々よりも多い人数を揃えている団体が2つほどあります。

大人数の団体形は、多ければ多いほど揃った時に迫力があります。

ここが目下のライバル候補ですね。ちなみに予選で負けたのもこの団体の1つです。


そしていよいよリベンジの場、しかも今年はホームゲーム。まさに

『絶対に負けられない戦いが、そこにはある』

いざ往かん、決戦の地へ!!



あちゃー。管理人が主審の目の前でフラついちまった・・・だが、ここから挽回!!

って、えーっと・・・あれ?どこからともなく聞こえてくるこの気合・・・。

そうです、今年もやってしまいました。しかも昨年と同じ事を・・・。

もはや我々の十手は呪われてるんじゃないかと思うほど。


こうして我々のリベンジマッチは静かに幕を閉じました。(笑)

来年栃木で無念を晴らしますが、もう十手は選ばれないでしょう。

戦犯となってしまったS先生は、もう来年は出ないと仰っていましたが、メンバーは変えません。戦場での借りは戦場で返すしかないのです!!


まぁ、そこにいたメンバーも笑うしかない状況で、こういうのも関八州ならではだな・・・と思った団体形でした。


そして、大して落ち込むことも無く、各自個人形へ臨みます。

まずは予選の模様から。予選は平安四段か鉄騎初段のいずれかです。

人数が少ないクラスはいきなり決勝戦なので、この後の写真をご覧ください。

美奈子先生。写真撮れなくてゴメンナサイ!!


因みにヒデさんと私の写真は、それぞれ見ても分からないですが、実は同門対決です。

同じ道場の人が1回戦で当たることは無さそうですが、トーナメントなので、勝ちあがるとこういう事もあります。

茂樹さんの写真も良く見ると、対戦相手は中原支部の安藤先生です。知っている方との対戦は、一層気合が入ってしまいますね。


続いて決勝戦の模様はこちら。

まゆみさんは燕飛、小林先生・田嶌先生は壮鎮、隅山先生は五十四歩小で臨みました。

あー、私のはそう見えないと思いますが、一応二十四歩です。ヘタクソで済みません。


結果、見事田嶌先生が3位入賞を果たしました!!おめでとうございます!



お昼休みを経て、午後は組手の部です。

試合前の緊張の一コマ。みんな目つきが違います。自分のお父さんお母さんのこんな真面目な顔、見た事ありますか?

仕事でも空手でも皆の知らないところで、お父さんお母さんたちは頑張っているのです。




では早速、個人戦の模様を一挙まとめてご紹介。田嶌先生の写真が多いのは勝ち進んでいるからです。

敢えてそういう写真を選んではいますが、皆スゴイ気魄ですよねー。

それにしても田嶌先生、お相手の方の年齢は分かりませんが、結構豪快に蹴り込んでます。

この大会では形も組手も引き分けは再試合ではなく、ジャンケンです。

大会なのに!?と思う人もいるかも知れませんが、お父さん達が熱くなり過ぎてケガをしてしまったり、疲れすぎて翌日の仕事に影響が出てしまってはいけないので、安全も考慮しての措置です。ですが、意外とこれが盛り上がるんです。


こちらは戸塚支部の石原先生と隅山先生のジャンケン対決。

決勝戦なので、ジャンケンで優勝を決めてもいいのか?という声も聞こえてきそうですが、むしろ要らぬ禍根を残さないという意味では、道場の方々もホッと胸を撫で下ろしたことでしょう。隅山先生は納得してないかもしれませんけど。


因みにこれは田嶌先生の暴行・・・ではなく気魄の追い込みシーン。

いやーおっかないですねぇ・・・

こういう流れで大人は怪我をするので、注意くださいね。

そして田嶌先生の稽古で普段優しいからって気を抜いている子供たち。明日は我が身です。

ふざけてると鉄拳制裁が飛んできますよ!!


今年は都筑支部の面々は、団体組手にも出場しました。

1つは中原支部との合同チーム、そしてもう1つは県本部合同チームです。


そこで対戦表を見てみると・・・

ん?TM NETWORK?いや違う。TN NETWORKだ。

都筑ー中原ラインを斎藤先生がこうお呼びになっていましたが、まさか遂に公式利用される日が来ようとは・・・!!


埼玉県本部の人たちは、一体誰と戦うのかその場まで分からなかったことでしょう。


では、個人戦以上に熱戦となった団体戦の模様を写真でどうぞ。

まずはTN NETWORKから。

有京さん、終了間際に食らった飛び蹴りが痛そう・・・気を抜きがちな始めの合図直後にいきなりくるのはよくあるので、皆さんもご注意を。

それにしてもこの気魄。試合は負けてしまいましたが、大人たちの熱いパッションは是非会場で見てもらいたかったです。


そしてこちらは神奈川県本部チーム。監督の長久保先生と共に円陣で気合を入れます。

ところで田嶌先生、思いっきり歯が見えてる気がしますが、マウスピースしてます・・・?


何はともあれ、みんなケガも無く(?)無事に試合も終了。

最後は表彰と閉会式です。入賞された皆様、おめでとうございます!


閉会式後は、今年も神奈川県の選手一同で記念撮影。

来年は、また新しい戦力も加わって賑やかな大会となるといいですね。

入賞された皆様、おめでとうございます!

◇第31回関八州覚醒親善空手道選手権大会結果(表彰者のみ)

 中島 まゆみ:青年女子個人組手の部3位

 田嶌 康之 :中年男子個人形の部3位、中年男子個人組手の部準優勝

 隅山 正明 :泰山Ⅱ男子個人組手の部準優勝 


※ほかの方の戦績は、集計出来たら更新するかもしれません。


さて、来週は・・・イベントが無いし、今週2つ書いたのでブログもお休みです。

という訳にもいかないので、何かネタを用意しておきましょう。お楽しみに!!


では、また来週お会いしましょう。


押忍

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