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執筆者の写真尚志館管理人

20220925_秋季昇級審査

皆さんこんにちは!管理人です。

開催から日が経ってしまいましたが、先日開催された昇級審査の結果を掲載したいと思います。


既に合同開催をした中原支部のHPでは写真と共に詳細が公開されていますが、今回は両支部合わせて100名超のマンモス審査会となりました。コロナ禍での開催という事で、同伴の保護者の人数制限など、開催には様々な苦労をされたようですが、恙なく審査を終える事が出来たようです。

私は当日審査を受けない1級以上の道場生や、ボランティアクラスの子供達とお留守番の稽古を担当していましたので、現地ではカメラマン不在で写真も撮影しておらず、今回はいつもは最後に書いている結果の発表からです。


 

氏名 授与級(★は飛び級)

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河村 虎太郎 10級

渡邉 碧 10級

根本 葉太 仮9級 ★

亀井 潤 仮9級 ★

黒川ブーレ 咲良 仮9級

多胡 匡浩 9級 ★

馬渕 悠玄 9級 ★

加藤 龍太郎 9級

大野 想太郎 仮8級

小松 武佐志 仮8級

鴨志田 和哉 仮8級

斎藤 明日香 8級

斎藤 和弥 8級

那仁 満達 8級

小島 維俱 仮7級

南 亮太郎 仮7級

亀井 直樹 7級 ★

井口 雅久 7級

大角 駿介 7級

池田 紗菜 仮6級

田中 航太 仮6級

蜂谷 怜士 仮6級

中山 和広 6級 ★

吉田 羽汰 6級

勢良 愛莉 仮5級

多胡 遼祐 仮5級

植村 広郎 5級

小島 絆愛 5級

村田 悠真 仮4級

吉田 桃 4級

佐藤 優多 仮3級

根本 幹太 仮3級

飯田 武浩 仮3級

伊藤 和歌子 仮3級

渡邉 奏志 仮3級

丸山 蓮 仮3級

勢良 幸太郎 3級

勢良 佑都 3級

伊藤 優太 3級

櫻井 辰良 3級

飯田 望月 仮2級

北野 灯哩 仮2級

黒川 優 仮2級

鷹取 亮 2級

武井 詩 2級

佐々木 煌人 仮1級

馬渕 隆仁 1級 ★

根本 恭行 1級

櫻井 良介 1級

佐々木 魁人 1級

中山 颯太 1級

 

受験されたみなさま、昇級おめでとうございます!


とお祝いコメントをしてみたものの、皆さんご自身は結果はどうでしたか?

思った通りの結果を出せた人、不本意な結果に終わった人、様々だと思います。

結果を見る限りでは、例年に無く辛い結果になっているように見受けます。


ですが、それは審査基準が厳しくなったのでしょうか・・・?

それとも自分の稽古が足りなかったのでしょうか・・・?

少なくとも普段稽古を見ている私の眼には、前者では無いように思えます。


敢えて厳しいコメントをしますが、技が上手い下手では無く、残念ながらここ最近の稽古は空気が弛んで見えます。言い換えると稽古に集中していない人が多いです。

令和のご時世に竹刀を振り回して恐怖で押さえ付けるなんていうのは時代遅れです。

ですが、幼い子供たちへ自己責任と斬って捨てるのも違うと思います。

なのでもちろん指導員や親御さんをはじめ、大人たちが干渉はしますが、結局やるのはみなさん自身です。最後は自分がやる気を出せるかどうか、つまり『自分を律する』ことができるかどうかにかかっていると言えるでしょう。


稽古では、学校の授業と同様に休憩時間を設けていますが休憩と稽古の分別が無くなってしまっている人はいませんか?

休憩時間に遊ぶ元気が残らないほど必死で稽古しましょうなんて言いませんが、ONとOFFはシッカリ自分でけじめをつけて、集中し、精一杯稽古に取り組みましょう。


笑顔で溢れているというのは尚志館の良いところではありますが、真剣になるべき時までヘラヘラしているのは"笑顔いっぱい"とは違います。

必死さや一所懸命さという、『ここ一番』にどれだけ本気で取り組めたか・・・それが今回の審査の結果に差となって表れていると思います。


『努力の精神を養うこと』


毎週みんなで口にしている事です。有言実行できてますか・・・?

さぁ、もう次の審査や試合へ向けて時計は動き始めています。過去を悔やんで卑屈になるのではなく、活かして一層飛躍できるよう先生たちと一緒に頑張りましょう!

『失敗は成功の母』です。



最後に今回の審査を振り返って師範からもコメントを預かっています。皆さんに紹介をしたいと思いますので、是非ご覧ください。

 

昇級審査 受験者の皆様、引率のご家族の皆様、そして先生方、長時間 お疲れさまでした。


今回は約三年振りの中原支部さんとの合同昇級審査会でした。総受験者は100名で会場もかなり活気づいておりましたね。


今回の受験生は、自分の道場以外の生徒や先生方と接することができて、かなり刺激を受けたと思います。また、その刺激により 審査会本番では、緊張して 普段通りの空手ができなかった方々も多いと思います。


その表れとして 審査結果では、ほとんどの受験生が厳しい結果でした。


今回の合同昇級審査会で私が気づいたことは、、、


「その場の空気に呑み込まれないようにすること」


これに尽きます。


じゃあ、どうすれば良いのか?


「日頃から備え(準備)をしっかりする」


これに尽きます。


日頃の備え(準備)とは、普段の稽古を休まずに通うことで、自信を得たり、稽古時にみんなの前で積極的に一人で演武し、緊張感になれたり、もっと 言えば、毎日でなくても 空手日記を書いたりすることで、必ず自己の変化が現れます。自信が持てるようになります。やるだけのことをやっているのですから(^-^)


あとは、審査や試合で悔しい思いをしたのならば、その悔しさを一日寝たら忘れるのでなく、しばらくは意識して悔しさをコトコトと煮込むことも大切です。

煮込みながら、何が足りなかったのか、これからどう取り組むべきかを考えることです。

結果の分析をすることを習い事で実践できることは、社会に出ても必ず役に立ちますよね。


道場訓から分かりますように、空手道の根本的な目的としては、空手道を通じて、自己の生き方を律して、社会で貢献できることですから、色帯の階級といえど、もう 大事な土台作りの段階に生きています。


日本空手協会の空手道を学んでいる意識と誇りをしっかり持って、受験生も指導員も日々、励んで行って下さい。


頑張って行きましょう!押忍



尚志館 田中克尚

 

今回の記事のサムネイルは師範の帯の再掲です。

中身のある努力を重ねて空手も人生も素敵なものにしていきましょう。


押忍


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