皆さんこんにちは!管理人です。
昨日は尚志館の稽古納めでした。稽古納めだから何が違うっていう事は無いのですが、こういう節目を大事にする日本文化ですので、記事にしておきたいと思います。
尚志館の稽古納めは全帯合同ではなく、通常稽古として行われます。
なので、色帯稽古から参加すると1年で2回稽古納めができます。(なんだそりゃ。)
一見お得感がありますが、稽古量も倍ですので、大人にとっては諸刃の剣です。因みに管理人は、調子に乗って体力を使い過ぎて、クリスマスを寝て過ごすことになりました。
よって、2018年は管理人家にサンタは来れなくなりました。悪しからず。
さて早速本題ですが、今年の稽古納めは小林先生につけて頂きました。
この時期は師範の本業が忙しく、指導員の先生方が代わって稽古をして下さります。
小林先生は基本重視のメニューが多いです。それは普段の稽古でも変わりませんが、今日は稽古納めらしく回数が少し大盛のアレンジです。
基本稽古ではとにかく下半身の形を維持しながら上半身を使う稽古を繰り返し・・・
これはまだ序盤の写真ですが、管理人はこの時点で体からは湯気が立ち上り、眼鏡が曇り始めています。これは体力を消耗しきった時の証です。
こうしてみんなめでたく基本稽古でヘロヘロになりました。(主に一般部)
こうして続いた小林先生のターンがやっと終わったら・・・隅山先生のターンで更にシゴきます。少し息をつけるかなと思ったのは大間違い。「ずっと俺のターン!」状態でした。
最近強化している自由組手に向けたステップワークの練習です。
ステップワークの練習が終わって、これでやっと・・・と思ったら、また小林先生のターンで、形の稽古です。今年は平安初段~鉄騎初段までを号令3回無号令1回の合計4回ずつやっていきました。
こうして色帯・茶黒帯ともに基本と形を中心にみっちり稽古を行い、それぞれのクラスの最後は全員で一人ずつ号令を掛けて突きを行って今年1年を締め括りました。
(茶黒帯は隅山先生のご希望で騎馬立ちでの人数突き・・・)
小林先生が何度も仰っていましたが、これで「今年最後の稽古」です。
稽古然り、正座黙想・道場訓然り、『終わり良ければ総て良し』では無いですが、1年の最後くらいは積極的に何でも取り組もうね。こういう節目でシッカリ自分を律することができない人は、審査でもシマりの無い空手をするし、何より人生で損をしますよ。
という事で、今年も1年間無事に稽古を終える事が出来ました。
2018年を振り返ってみて皆さんどうでしたか?年初の目標は達成できましたか?大会や審査などで思うような結果を残せましたか?
既に来年の目標を立てた人も、まだこれからという人も、今年1年を振り返って反省すべき点や、より伸ばしていきたい点を自分なりに考えて、来年の稽古始めに臨んでくれれば・・・と思います。
さて、来週は本当に何もないので、管理人が好き勝手に書き連ねるコーナーにしようと思います。どんな記事になるかお楽しみに!
押忍
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