皆さん、こんばんは。管理人です。
先程お伝えした通り、今週は豪華2本立てでお送りします。
その2本目は、昨日の稽古の模様をお届けしたいと思います。
何か特別なことがあった訳では無いですが、道場生の皆さんにとっては、平成最後の稽古ですから、活動の記録として後世に残しておきたいと思います。
という事で、早速行ってみましょう。
昨日の稽古も、いつも通りボランティア・白~紫・茶黒と3部構成の稽古です。
世間は10連休のGWですので、参加者は普段よりはちょっと少なめでした。
まずはボランティア教室の模様から。
まず最初にお断りですが、写真の隅っこがボヤけているものがありますが、これはカメラのレンズに管理人の汗が付いてしまった為です。見難くて済みません。
今回の稽古で、どの回も共通していたのは『下半身の安定と搔い込み(引き)足』でした。
前蹴りや回し蹴りで搔い込み(引き)足をしっかり取ることで、蹴りの最中にお腹や急所に隙を作らないというお話をされていましたね。
特に引き足については、搔い込み足に比べて疎かになりがちなので、しっかり引きましょうというお話をされていました。
と重要なポイントに気を付けながら、審査に向けて主に白帯の子たち向けの移動基本をこなした後は、実際に五本組手を通して技の要領を体得しましたね。
不慣れで微笑ましく思えてしまうシーンも多かったですが、やはり相手を立たせて実際に攻防をすると、移動基本では受けが出来なかった子でも本能的に受けている子もいて、実際に使ってみるというのは大事なんだなぁ・・・と思いました。
こうしてボランティア教室の時間も終わりになり、最後に締め括ってくれたのは、紫帯のお姉さんの凛奈ちゃん。
流石色帯の最上級者。平成最後の稽古をしっかり締め括ってくれました。
続く色帯稽古では、こちらも審査前という事で、級別の移動基本内容を順番に復習。
やはりここでも引き足の重要性はみんなに説明されていました。
その後形を受験級に応じて稽古。
今日はGW中にも関わらず、指導員が全員勢揃いだったので、級ごとに稽古が出来ました。
あらあら?茶帯の皆さん・・・本番はこの次の稽古とは言え、色帯よりも腰が高いのは感心しませんぜ?騎馬立ちをしっかり極めないと、鉄騎はカッコ悪いですよ。
折角ひとつ前のクラスから参加しているんだから、色帯の後輩たちのお手本になるつもりで稽古しないとね!
このクラスを最後締め括ってくれたのは、一瑳くん。
終わりの一言は審査頑張りましょうっていう事でしたが、本番まで稽古はあと1回。
皆さん気を引き締めて頑張ってくださいね。
最後は茶黒稽古。
まずは師範が作業の間、いきなり打ち込みから。
何だかんだで30分近くやってたような・・・
まだ涼しい方でしたが、道着がすっかりびっしょりになって、帯に挟んでおいたスマホのレンズにどんどん塩がついていきます。
で、師範が戻ってきた後は、移動基本の前に足腰を鍛える稽古を。
アニメーションのコマが均等に分かれていないので、何をしているのか分かり辛いかも知れませんが、足をその場で入れ替えて逆突きの練習です。
入れ替える際に、上に飛び上がらずに腰を落としたまま素早く足を入れ替えるのですが、その為には下半身を鍛え、後ろ足を思い切って素早く引くことが大事です。
これであとは手と足が同時に極まれば言う事なしですが、普段やっていないとなかなか難しいようですね。
それにしても最前列で、ウチの息子が髪の毛が浮くほどピョンピョン跳ねている姿が気になります・・・。こりゃGWは自宅で稽古だな・・・。
この後は受験する選定形に分かれて稽古を行い、平成最後の稽古もこれで本当に終了です。
大トリを務めてくれたのは、愛斗君。
1級らしい元気な道場訓で平成の最後を締めくくってくれました。
平成最後の稽古、皆さんお疲れ様でした!!
GWも残すところあと1週間ですね。皆様、車の運転など事故にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
そして5月12日はいよいよ春の昇級審査です。休みの間、自宅などで先生方に教わったことを反復練習しておきましょう!
今回は平成の稽古納めという事で、特別に茶黒稽古の参加者で記念撮影です。
この日はお父さんの転勤で東北に行かれていた方が、休みを利用して戻ってこられて、およそ1年ぶりに稽古に参加されていました。
こうした繋がりがいつまでも続くのも、尚志館の特長ですね。
さて来週は、今回が平成最後の稽古ならば、次回は令和最初の稽古という事になります。
人生のうちであと何回改元があるか分かりませんが、時代の節目という事でその記録をお届けしたいと思います。
それでは、またお会いしましょう!!
押忍
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