皆さん、こんにちは!管理人です。
長かったGWもいよいよ今日で終わり。明日からはサラリーマンたちは戦場に復帰して、五月病との辛い戦いが始まる訳です。
とまぁ、そんなブルーな空気はさておき、昨日は令和最初の通常稽古でした。
実は稽古は5/1から行われていたのですが、管理人はGWを満喫していたので稽古に参加しておらず、昨日の通常稽古が初取材・・・という事でした。
何で日曜日で無いGW中に稽古を・・・?という方に説明をすると、尚志館では水曜と金曜の夜にも稽古を行っています。ですが、敢えてHPで紹介をしていないのは、日曜と違い指導員の状況によって開催の有無が決まるからなのです。
空手協会の支部道場の指導員の方々は、大半が普段は別の仕事をされています。
それは尚志館も例外ではなく、師範以下指導員の先生方は、昼間は企業人として働きながら支部の運営をされています。
その為、平日夜の稽古は、仕事の都合で中止になる事もあるため、公式には日曜のみを通常の稽古と設定しているという訳です。
という事で、タイトルは『初稽古』とはせずに、少しボカしてみました。
そろそろ本題に参りましょう。
昨日の稽古も普段通りの三部制です。という事でまずはボランティア教室から。
各部、来週が昇級審査という事もあり、審査に準じた稽古内容となりました。

色んな帯色の子が混ざっていますが、取りあえず主に白帯の審査内容を通じて、みんなで総復習をしました。
もうこんな審査内容は今更の筈ですが、意外と紫~茶帯でも基本的な事を指摘されている子もいましたね。あ、それはウチの愚息か。折角下のレベルの稽古に参加するなら、お手本になるくらいにしっかり基本に忠実に稽古しないとね。
五本組手の稽古では、攻撃側が攻めてくる前に受けの態勢を取り始めるのは止めましょうというアドバイスがありましたね。大人でもそうですが、五本組手の場合、何となくタイミングとリズムでやっちゃうことってあるんですよね。だからこういう基本が大事。

ボランティア教室の締め括りは、 駿乃丞くん。

続く色帯稽古では、徐々に人も増えて賑やかになってきます。

こちらも同様に、審査に向けて主に黄色~紫帯の審査内容を総復習。
そして写真は無いですが、ブレない体勢づくりとして下半身の強化トレーニングも。
これが意外とキツい・・・お陰で管理人は先週できた足のマメが破けました・・・。(涙)
GW中にさぞかし身体が鈍ったであろう一般部も、この気温の中頑張ってます。

その頃道場の外では、新しい審査内容をマスターするために田嶌先生が特訓中。

こうして審査の内容を一通り行って、それぞれアドバイスをもらって終了です。
という事で、こちらの締め括りは峻くんから。

そして最後は茶黒稽古。
黒帯は来週は受験しないので、主に茶帯向けの昇級審査内容のおさらいです。
翌週に審査を控えてもなお、色帯稽古から変わらず腰の高いウチの息子は、撮影している父の逆鱗に触れ、この後居残りで稽古させられましたとさ。(笑)

こちらは形の稽古の様子。

その頃、道場の後ろでは、季節外れの気温の中、黒帯たちが組手の稽古に励みます。
当たり前と言えばそれまでですが、何気に一番活気があるのがココだったりします。

今日の締め括りをしたのは栞さん。身内だから記事にしなくても良かったのですが、一応道場の活動記録という事で、公平に扱う事にしておきます。


最後は新時代も変わらず、お世話になった道場に雑巾がけをして終了です。

という事で、令和の時代も幕開けしました。
きっと十数年後には『このオッサン、令和じゃなくて昭和生まれだってよ!(笑)』とか言われそうですが、尚志館は令和になっても変わらない信念で子供たちと共に歩んでいきます。
これからもHP共々、尚志館を宜しくお願い致します。
さて、来週はくどいようですが、昇級審査です。
茶鬼たちのラストバトルが見れるのも、きっとこれが最後でしょう。管理人もこれをネタにブログで弄れるのが最後と思うと寂しい限りです。
なので先生方には、彼らに厳しい目線での審査をお願いしましょう。
と冗談はさておき、6月には昇段審査も控えています。
来週はその直前の昇級審査という事で、子供たちもみんな飛び級に向けて意欲を燃やしている事だと思いますので、管理人も頑張って取材をしたいと思います。
皆さんお楽しみに!!
押忍
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