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執筆者の写真尚志館管理人

20200112_令和二年稽古始め

皆さんこんにちは!管理人です。

今週2つ目の記事は、予告通り稽古始めです。


新しい年が始まり早2週間、皆さんもう今年の目標は立てましたか?

管理人は会社で上司から英語をやれと尻を叩かれていますが、どうしても目標に出来ないまま数年が過ぎています。誰か私の語学アレルギーを治してもらえませんか・・・(涙)

ちなみに空手協会の総本部指導員は語学力必須らしいですよ。海外でも指導しますからね。

将来空手の道で飯を食っていくんだー!という猛者は、小学校の英語の授業からちゃんと勉強しておく事をお勧めしますよ。大人になってからの勉強は何やっても辛いんだな・・・。



さて、話題は変わり、令和になって初めての稽古始めです。

各自意気込みも新たに、道場には朝早くから沢山の道場生が集まってきます。

この時点の気温はまだ3℃。床がとっても冷たいです。

まずは師範から新年のご挨拶。これでも全員ではないです。いやー人が増えましたね。

早速外に出て準備体操を。雨の予報もありましたが、持ち堪えてくれて良かったです。


その後は恒例のランニングです。道路を横断するので、ちゃんと集団で移動しましょう。


いつも通り公園の外周を周りますが、今年は師範が満足するまでという全く以て有り難くないルールが適用されました。普段マラソンとは縁のない大人たちは既にバテ気味。

怠けていると田嶌先生から厳しい指導が入ります。

大人がバテてきた頃、ランニングが終わったと思ったら、今度は広場で後ろ向きダッシュ。

今年は足がもつれて転ぶ大人は居ませんでしたね。

影の長さが早朝の証

そしてチーム対抗のダッシュリレー。いい大人が子供相手にハンディキャップ無しでも全く手加減をしないのが尚志館一般部の特徴です。鬼ですね。

広場トレーニングの締め括りはやはり馬跳び。

最近の子供たちは学校で馬跳びをやらないのかな?知らない子も多かったので、まずは一般部がお手本を見せます。


昭和世代は馬跳びは当たり前なのか、お手の物です。流石。

馬が低く見えるのは、自分に甘いからではなく、怪我をしたら大変だからですよ。

些細な事で張り切り過ぎてケガをするのも大人の特徴です。みんなにご飯を食べさせるためにも、世のお父さんたちは怪我をする訳にはいかないのです。

そして、馬跳びは順調に進み、管理人の前を通過して・・・

そのまま公園の彼方へ・・・。

そして最後は、なぜが木にぶつかるというお約束を無視して場外へ消えていきました。

という事で、跳び方の手本のつもりが、ただのコントになってしまい、肝心の子供たちは何も頭に入らないまま本番スタートです!


結果、子供たちは終始グダグダ気味でしたが、各チーム苦労しながらも何とかゴール。

大人は子供を気遣って跨いでいるのがシュールですが、そこは手を着かずに跳ばなきゃ!

ってそうやって調子に乗ると怪我をするので注意です。



これで終わりかな・・・と思ったら、今年は特別メニューで肩甲骨を柔らかくするトレーニングが追加に。


という事で、これまた一般部がお手本を。

5~6人で輪になって互いに適当に手を繋ぎます。

その後、互いの手を外さずに絡まった手を解いていきます。その名も『人間知恵の輪』。

この例では、どうやら最初に結んだ手の組み合わせが悪かったらしく、結局解けずにお手本終了となりました。(オイ!) 

決して身体が硬かったからではなく、そもそも組み方が悪かったのです。

写真では解説を加えても状況が伝わらないので、人間知恵の輪の話はここで終了です。

きっと動画なら、かなりシュールな映像をお見せできたと思うのですが・・・。

来年もやる時は、動画をちゃんと撮っておこうと思います。



屋外トレーニングの最後は、恒例の川和富士頂上での記念撮影。

今日は少し曇り空でしたが、晴れていればこの写真の後ろには富士山が見えるそうです。

ですが管理人は雨男なので、私が参加しているうちは富士山が見える事は無いでしょう。


あるはずの富士山をバックにみんなで記念撮影です。


この後道場に帰っていよいよ稽古始め・・・ではなく、まだ屋内でもレク式トレーニングは続きます。


まずは師範がやや強引にバイブスを上げようとしますが、寒い上に何をさせられるのか分からないので、みんな戦々恐々としてなかなかテンションが上がりません。

今年の尚志館杯までには、みんなで空気を読めるように練習が必要そうですね。

で、結局何をしたかと言うと・・・

その名も『人間送り』・・・。

これまた師範の命名ですが、まんま過ぎてリアクションに困るネーミング。

それでも「イエーイ!!」と大声で言えるのが大人の対応です。

バイブスは上がるものではなく上げるものなんです!


で、何をやるかと言うと・・・寝転がった人の上を

上に人を乗せてコンベアーのように転がしていくというシンプルなもの。

これがトレーニング? いや、きっとただの遊びです。

大人と子供の温度差に注目

だが、遊びも空手も本気でやってしまうのが尚志館流。

という事で、お手本を見た後は各チームに分かれて競争だー!


写真だと分かりにくいですが、子供たちはキャッキャ言いながらやっているのに、大人たちはここでも全く手を抜くことを知りません。まったく大人げない人たちです。


結局優勝は当然のように子供たちを蹴散らして一般部、ということで・・・

罰ゲームとしてスクワット前蹴りです!!

もう、みんなホントこういうの好きなんだからぁ・・・

お約束もここまでくると、もはや様式美というほかありません。


こうして一般部によるトレーニングという名のエンタメショーが終わった後は、ようやく空手の初稽古です。

そう、ここまでの約2時間。まだ1ミリも空手をしていないという事実!




ですが、先ほどまであれほど笑顔で遊んでいた子供たちも、ここからは真剣モード。

師範も仰ってましたが、こういう気持ちの切り替えは非常に大事ですね。

ここからの稽古内容は、特別目新しいメニューも無いので大幅カット。(笑)

一応全体稽古らしく、茶黒帯による模範演武代わりの平安三~五段の披露がありました。

という事で、タイトル回収も済んだので、稽古始めと言えば実はこっちが本命とでもいうべき豚汁会へ参りましょう。


え?全然空手道場のブログっぽくない?

確かに道衣は着ていますが、空手の写真が少ないですね・・・ですが稽古の写真って、どれも変わり映えがしなくて、写真を撮った管理人ですら時間が空いてから編集すると、何の写真だか忘れてしまうほどなので、ここはキツい稽古ばかりじゃなくて楽しい事も沢山あるんだよーという宣伝メインで良いのです。

空手の稽古がキツイというのは、入会すればすぐに分かる事ですから。(笑)


では、改めて豚汁会の模様ですが、これも尚志館では毎年恒例です。

初稽古を終えた後、ご父兄の皆様も揃ってみんなでおにぎりを食べながら豚汁をすすって親睦を深める。寒い道場でのアットホームなイベントなのです。


ちゃんと寒くても汗をかくほどには稽古をしているので、温かくて塩味の利いた豚汁は冷えた身体を暖めてくれて、1年の稽古がこれで始まるぞという感じがします。


無事稽古も終わり、お昼ご飯も食べた後は、師範から子供たちへのお年玉です。

今年は何を貰ったのかな・・・?


気になる商品はこちら!

尚志館特製オリジナルトートバッグです

試合や稽古で道着を入れたりするのにお使いください。

ちなみに貰った当日に道場にコレを忘れていった不心得者がいますね!?

ちゃんと帰る前に忘れ物は確認しましょう。


最後はみんなで逆突き一本締めです。

見ての通り高所からの撮影ですが、管理人は高所恐怖症なので、撮影している間ずっと気が気じゃありませんでした。


今年も1年、頑張って稽古に励みましょう!!



という事で、今週は稽古始めの模様をお届けしました。

暖冬とは言えまだまだ寒い日が続きますが、新しい年に心機一転、こんな仲間たちと空手を始めたいという方は、HPのお問い合わせより是非ご連絡ください。



それではまた来週お会いしましょう!


押忍

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