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執筆者の写真尚志館管理人

感謝

更新日:2019年10月25日

皆さんこんばんは。管理人です。

記念すべきブログ記事第一弾は、師範からです!

まだサイトの設定が整っていないので、管理人の代理投稿となりますが、早速いってみましょう!

 

こんにちは。 みんなのパワースポット尚志館のホームページが嬉しく公開となりました! これも子供たちが道場に通い続けてくれたおかげです。ありがとうございます。

さて、公開初のブログタイトルは 感謝!です。

武道の合言葉でもある『礼に始まり礼に終わる』も、やはり感謝と心のゆとりの養いですね。

稽古の前後にも必ず正座黙想をして命の存在を尊びますし、稽古の最中でも技を終えるたびに一礼をし、道場の出入りでもその都度 一礼をします。 試合の前後も勝ち負け問わずに相手に心を込めて礼をします。悔しくても 心とお辞儀を崩さないことで得れるものがそこにはあります。

これは、日常での『ありがとうに始まりありがとうに終わる』といった大切な姿勢に繋がります。

望む結果がでなくとも『ありがとう』と言える大切さ。

天気が悪くても自然の有り難さに感謝できることの大切さ。

口に合わない食べ物が出てきたとしても『ごちそうさまでした』と言える大切さ。

郵便屋さんや警備員さんなど、町のために働く人に向けて、ご苦労さま的な会釈ができる大切さ。

レジで商品やお釣りを受け取る時もありがとう的な会釈ができる大切さ。

久々に腰痛ヘルニア君が顔を出し、激痛を堪えている時にでも、目や耳や腕や足に感謝できることの大切さ。

(最近の私)

たくさんの『感謝・ありがとう』がありますが、始まりの感謝や特別(有利)なことがあった時の感謝はみんなが得意ですね。しかし、終わりの感謝や普段にある当然への感謝を日常で出来ることが大切で、それが 心のゆとりや笑える心を生み出し、自己の充実やブレない安定感に繋がると想います。

小さなことに感謝できる人は、自分の苦しみや悩みを小さく受け止めることができますし、感謝をすれば 何をやれば良いのかという 方向性や『志し』が必ず見えてきます。

そう考えると、感謝には雑念を消す作用があるのかも知れませんね。

昨日(7月2日)に亡くなられた落語家の桂歌丸さんの言葉ですが、

『笑うことは人間の特権だから、笑わなきゃね』

これは、感謝も一緒ですね。

『感謝できることは人間の特権だから、感謝しなきゃね』

寝ること、食べること、争うことは動物でもできるが、人間にしかできないこと (笑い・感謝)をトコトン全うして生きることが人として最も大切だということを歌丸さんから教えて頂きました。

確かに、笑いと感謝は世界平和の第一条件ですね。

桂歌丸さんのご冥福をお祈り致します。

では、最後に私が一番 感謝している滋賀(故郷)の母への感謝ですが、 私の母は毎年、京都の伏見稲荷さんで「達成のカギ」という絵馬を購入し、手紙を添えて私に贈ってくれております。私はその絵馬を尚志館神棚に供えております。この母の祈りが、尚志館の安定感や底力の秘訣でもあります。


達成のかぎ

いつも ありがとうございます。押忍

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