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令和三年 新年のご挨拶

みなさん、明けましておめでとうございます。管理人です。

すっかりこのブログも更新頻度が落ちてしまいましたが、ちゃんと管理人は生きてます。

早く仕事が落ち着いて、仕事の合間に記事が書けるようになりたいです・・・


さて、一昨年末に発生した新型コロナも、気付けば1年以上となりました。

見えざる敵との戦いは、未だ終わりが見えないですが、それでも我々はこの世界で生きていかなくてはなりません。


尚志館も新しい生活様式の中でチャレンジを続ける最中ではありますが、今回は年の節目という事で、恒例の師範より皆様へ新年のご挨拶となります。


では、早速参りましょう!


押忍



編集注)記事一覧のサムネイル画像は、昨年末の稽古納め後の様子です。

    稽古始めはこれからです!


 

【新年のご挨拶】


依然として続きます試練をお見舞い申し上げますとともに、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。


皆様、明けましておめでとうございます。

本年は必ず平穏な日々が戻りますので、しっかり【今】を乗り越えて行きましょう。


しかしながら、昨年はほとんどの大会やイベントが中止になりました。日常でも制限が課せられ、不自由さから活気や笑顔までもが薄れたのも事実です。ですが、皆様もこのコロナ禍の間で気付けたことは沢山ありましたね。当たり前のことが、実は奇跡の連続だったこと、意外と我慢強い自分を知れたり、仲間の存在の尊さを知れたり、またそれぞれが空いた時間で感じられたことは沢山あったと思います。


この先で大切なのは、事態が収束した時に今回から学んで気づけた、【心の想い】をしっかりと繋ぎ行動できるかどうかになってくると思います。


私達は幸い、起きてしまったことに対して、【今日・明日(未来)】という可能性は一人一人に与えられています。

起きてしまったことは固定事実ですが、今日・明日にどう考えどう動くかは自由であり、それによってそれぞれ答えが変わって行きます。お笑いコンビのサンドウィッチマンも「人生に方程式はない」と言っておりますね。


この星は表裏一体でもありますから、そこにピンチをチャンスに変えるコツがあり、私は常に実践し、少しの気力で壁や困難は乗り越え、起きたことをプラスに変えれています。

過去に散々もがき苦しんだ経験があるからこそですが…^_^


そのコツの一つは、何かの危機に出会った時に、必ずその裏側にある【好機の状態】をうっすらでも確認することです。確認できる段階で冷静ですから、もう運気はこっちのものです。


壁を乗り越えられずにいる場合は、好機を部分を見落とし、また見ようとせず、危機だけを自己が認識している状態ですから、好機を見れる落ち着きや勇気がカギです。

起きたことは、糧として行きましょう。



さて、話は変わりますが、この年明けに心を強く打たれたお言葉がありましたので、共有させて頂きたく想います。


尚志館会員様との会話からです。


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「コロナ禍で様々なことが制限され、世の中の風景や活気が停滞している中、道場に行ったら今までと何も変わらない風景がそこにありました。その空間に感動し、深きを気づきました。また新しい気持ちで自己と向き合うキッカケをもらえました。」

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このような、大げさでなく慎ましい風景が安心や平和へと繋げてくれるんだなぁ…と心から想い、ポカポカと温かくなり、涙までも浮かびました。


末筆になりますが、新年のご挨拶と共に、我が家(お手洗い)に掲げてある、木札言葉の画像を添付させて頂きます。


それでは、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。




尚志館 田中克尚



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