皆さんこんばんは。昨日は台風で若干涼しかったですが、台風一過の今日は暑いですね。
管理人は先週は海外に逃亡していたので、日本の災害のような気温は免れましたが、下がったとは言え今日の32度でも管理人はバテてチョイチョイ戦線離脱しました。
そんな中でもグラウンドからは部活に励む声が聞こえ、道場でも子供達は元気です。
という訳で先週は更新をお休みしましたが、今週も元気に行ってみましょう。
来週はいよいよ日本空手協会の小中学生全国大会です。
また9月の昇級審査の日程も決まったこともあり、今日の稽古は基本は審査準拠、形は試合形式という感じでミッチリ練習をしました。
練習中の写真はありませんが、みんな暑い中でも大きな声を出して稽古に励み、やはり目標が近くなってくるとスイッチが入るんだなぁと感心しました。
稽古では一般部(=大人)vs 尚志館キッズが形で声の大きさを競う勝負もありました。
1種類の形を大人と子供がそれぞれチームで交互に演じる訳ですが、1つ終わる毎に一般部からは謎の嗚咽が聞こえてきました。まぁ主に私なんですけど。
結果は一般部が2勝1敗1分けで勝った訳ですが、負けたチームに課されたスクワット蹴りが、何故か一般部にも課される事になり、お陰で太ももがパンパンになりました。
明日からの通勤に響く提案をしたキミの事をオジサンはゼッタイに忘れませんよ!(憤怒)
まだまだ暑い日が続きますが、これから秋に向けて大会や審査などが盛り沢山です。
師範からは壁を使った基本稽古の方法についてもお話がありましたが、道場だけではなく是非自宅でも取り組んでみて下さい。
でも運動するときには、自宅でも熱中症には気を付けてね。
ところで稽古では毎回道場訓を斉唱しますが、松濤館には船越先生が定めた『松濤館二十訓』というのがあるのをご存知ですか?今日はこの紹介でもしましょう。
空手道は礼に始まり礼に終る事を忘るな
空手に先手なし
空手は義の補(たす)け
先づ自己を知れ而して他を知れ
技術より心術
心は放(はな)たん事を要す
禍(わざわい)は懈怠(かいたい)に生ず
道場のみの空手と思ふな
空手の修業は一生である
凡ゆるものを空手化せよ其処に妙味あり
空手は湯の如し絶えず熱度を与えざれば元の水に還(かえ)る
勝つ考は持つな負けぬ考は必要
敵に因って轉化せよ
戦は虚実の操縦如何に在り
人の手足を剣と思へ
男子門を出づれば百万の敵あり
構は初心者に後は自然体
形は正しく実戦は別物
力の強弱体の伸縮技の緩急を忘るな
常に思念工夫せよ
知らなかった人でも「空手に先手なし」は聞いたことがある人も多いですよね。
今日師範が話された事には、この中にも通じるものが幾つかありましたね。
道場訓だけでなく、松濤館二十訓も機会があったら調べてみると良いと思います。
きっと空手の稽古にも人生にも役立つと思いますよ。
さて、先程も書いた通り来週は全国大会という事で、稽古後に壮行会が行われました。
道場のみんなで作った応援メッセージを師範から受け取り各自大会への決意を述べました。
稽古の時はキリッとしたキッズ達も、人前での挨拶は照れくさいのかちょっぴりモジモジ。
そして最後にみんなで集合写真をパチリ。頭には必勝ハチマキ付きです。(笑)
見事、神奈川県代表として仙台へ向かう皆さん、悔いが残らないよう全力で頑張って来て下さいね!管理人も来週、ここで皆さんの活躍を報告できる事を楽しみにしてます。
(出場選手の保護者の方々、大会の写真が撮れたら是非送って下さいね!)
空手に興味を持った方は、是非お問合せよりまずはご見学のお申込みを!
という事で、次回は多分全国大会の結果です。お楽しみに!
押忍。
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