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執筆者の写真Yasuyuki Tajima

心の余裕と心のスキ

既に尚志館管理人さんから投稿がありましたが、熟練者大会に参加してきました。

稽古もろくにしていないおっさんが、文字通り"熟練の猛者"たちに無謀にも挑み感じたこと、それは"心の余裕"と"心のスキ"でした。今回、試合に参加してその両面が体験できましたので少しでも参考になればと。。。


まずは形試合。周りのどの参加者も見るからに強そう。。。当たり前です、熟練の猛者たちたちですから。。。

ということで、常日頃師範が言っているように対戦相手は気にせず自分自身との闘いであることをいつも以上に心がけてみました。するとどうでしょう、"心に余裕"ができ、非常に落ち着いて演武することができました。

結果、(ここだけの話途中で細かな動作を間違えましたが…)堂々順位決定戦に進むことができました(自分でもビックリ!!)


そして組手試合。こちらは実際に相手と対峙し攻防するわけなので、対戦相手を気にしないわけにはいきません。

1回戦は以前対戦したことがある方が相手でした。防戦続きでしたが、なんとか勝利。

そして運命!?の2回戦。試合開始十数秒経過後、ふと「なんか勝てそうな気がする…」と頭をよぎった矢先でした。。


"勝てるかも"と頭をよぎった瞬間を激写 マヌケな筆者 写真提供N支部S師範

写真のあと数秒後にそんな邪念が災いし、これぞ協会空手!というような見事な1本(に近い)技を受け、その場に倒れこむのでした。まさしく"心にスキ"ができた瞬間でした。


今回の反省から、普段の道場での稽古の取組みを見てみると、皆さんにも気を付けてほしい点があります(特にキッズ)。

組手稽古での真剣さです。笑うな!おしゃべりするな!とは言いません。少なくとも相手と向かい合っているときは"心のスキ"を作らず、一緒に稽古してくれる相手を敬い、お互い真剣に取組んでほしいと思っています。そうでなければ、いつかマヌケなおっさんのように試合で、審査で、巡り巡って世の中で痛い目にあうことでしょう。。

瞬間瞬間で集中のオンオフができると、自然と"心の余裕"も養うことができるでしょう。。


これからさむ~い冬がやってきます。皆さんで"心"を鍛えましょう!!

(ちょっと真面目すぎたかな??)

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