皆さんこんにちは!
尚志館管理人です。先日の合宿記事に続いて、今回は師範よりコメントを頂きました。
私の記事は合宿なんだかキャンプなんだかわからない雰囲気でしたが、こちらを読んでいただければ、合宿で【遊び】だけではなく【学び】もちゃんとあったこともお分かり頂けます!
それでは前置きはこのくらいにして早速参りましょう!
こんにちは。
先週末は、自然豊かな 神奈川県足柄上郡で、毎年恒例の尚志館夏合宿でした。
天候にも奇跡的に恵まれ、尚志館らしいメリハリある 充実した2日間を過ごすことができました。
合宿稽古では、大自然の中で普段より少し長めに黙想を行い、自然界の呼吸を聞くようにしています。 聞こえてくるのは、川のせせらぎ、鳥のさえずり、木々の葉ずれのみです。
素敵です。
現代の生活環境では、騒々しい音(機械的な音)の中で過ごしていることに改めて気づきます。
しかし、その騒音ある生活環境で過ごしながらも、日々のスピード社会や勉学の忙しさに自己を失いかけていたとしても、稽古時の黙想により、調身(姿勢を整える)・調息(呼吸を整える)・調心(精神を整える) を 行うことで、意識をスムーズに切り替えることができています。
そして、心静かな黙想により、自分の内面と向き合うことができ、自己の心身の状態 (調子がいい 悪いなど)に気づくこともできています。
普段の黙想の積み重ねにより、有利な状態で日常を過ごせている事実を再確認できました。
ですから、
(ここがこのブログの重要点なんですが 、、、)
心静かに黙想をされている方は、いかなる状況でも自分は【 有利 (アドバンテージ) 】だと 想えること、自覚できることが大切です。(たとえ不都合な時でも。)
そして、黙想から離れた日常生活中に有利であることを【自覚する】。
ここまでできて、やっと【黙想が成立する】と私は想っています。
有利であり、自覚があるからこそ、いつでも感謝し、 いつでも 笑える心を持つことができます。
日常の中に少しでも、
*静かな時間を作ること
*静かな心の状態を作ること
『静かな時間は人にとって必要なこと』
この奥深さを
自然から 学びました。
ありがとうございます。押忍
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